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21世紀、ますます多様化し複雑化しつつある社会にあって、子どもを取り巻く環境も一段と厳しくなってきています。増える少年犯罪、その低年齢化や薬物汚染。また学校崩壊、いじめ、不登校、怠学、自己中心などの現象は、大人社会の陰の部分の表れだと言えそうです。 こうした大きな課題にどう対処していけばよいのか。 一方、2002年の教育改革で、学校も大きく変わってきています。時代を担う、たくましい心豊かな子どもたちを育むために、学校、家庭、地域が果たすべき役割は多岐にわたっているのです。 また、家庭内での虐待、DV、暴力といったものも人の心、子どもの心を蝕んでゆきます。 アメリカのフランクリン・ルーズベルト夫人、エレノアさんの『普遍的人権とは、どこから始まるのでしょう。実は家の周囲などの小さな場所からです。自由や平等、尊厳がそこで無意味なら、どこに行っても無意味です。』という言葉がいま、鮮度をもって感じられます。なぜなら現代に生きる私たちはそのことに決して無縁ではいられないからです。 身近なところに安全と安心があり、暖かい絆を結べた時、人は本当の強さで人生に立ち向かって行けると確信します。 |
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